2007.05.17 Thursday
「 保険治療と保険外(自費)治療 part1<総論> 」
” 保険治療は、その治療法や使用材料に制限があります。”
”そのため、最良の治療とは言えません。”
これを患者さんに説明することに苦労することが、良くあります。近年、医学の進歩は目覚しく様々に改良されました。しかし、そのほとんどが認可の問題などで保険治療として認められていません。依然として、数十年前の治療法と材料のままです。それどころか、適応範囲が狭くなる傾向にあります。残念ながら、最良の治療とは言えません。従って、再治療を繰り返したあげく、歯を失うと言う残念な結果を招いているのが、現状です。
当院の統計でも保険治療と自費治療の寿命の差は、歴然です。ちょっと削って詰めるその手法と材料だけでも大差が有ります。ましてや、被せる治療となるとその差はさらに広がります。
自費治療は一時的に費用がかかりますが、長い目で見れば寿命が長く再治療の少ないほうが、その恩恵は計り知れません。人は病気になって初めて健康の尊さに気ずきます。健康な生活のためには健康なお口が第一と考えます。そのためにも、最良の治療と予防の啓蒙活動を続けたいと思います。硬い話になりましたが、とても大切な課題です。それでは、次回より各論に入っていきます。お楽しみに。
では、今日も、貴方にとって、良い日でありますように。
”そのため、最良の治療とは言えません。”
これを患者さんに説明することに苦労することが、良くあります。近年、医学の進歩は目覚しく様々に改良されました。しかし、そのほとんどが認可の問題などで保険治療として認められていません。依然として、数十年前の治療法と材料のままです。それどころか、適応範囲が狭くなる傾向にあります。残念ながら、最良の治療とは言えません。従って、再治療を繰り返したあげく、歯を失うと言う残念な結果を招いているのが、現状です。
当院の統計でも保険治療と自費治療の寿命の差は、歴然です。ちょっと削って詰めるその手法と材料だけでも大差が有ります。ましてや、被せる治療となるとその差はさらに広がります。
自費治療は一時的に費用がかかりますが、長い目で見れば寿命が長く再治療の少ないほうが、その恩恵は計り知れません。人は病気になって初めて健康の尊さに気ずきます。健康な生活のためには健康なお口が第一と考えます。そのためにも、最良の治療と予防の啓蒙活動を続けたいと思います。硬い話になりましたが、とても大切な課題です。それでは、次回より各論に入っていきます。お楽しみに。
では、今日も、貴方にとって、良い日でありますように。
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